クレジットカードはどこでも使えるんだなあとつくづく思う。トルコにはあちこちに、個人の商店(ドゥッキャン)がある。6畳から10畳くらいのスペースにありとあらゆるものがある。パン、幾種類かの野菜、牛乳、チーズ、お菓子、洗剤、掃除用具、針や糸など、とにかく尋ねれば大抵のものは手に入る。日本の昭和の時代にみられたような商店を思い出す。コンビニ以上にこのドゥッキャンはあちこちにある。集合住宅の立ち並ぶこの町のひとブロックごとに、必ずこのドゥッキャンがあるのだ。近所の人は窓からドゥッキャンの店員にむかって声をかける。そして窓からひもの付いたバケツをスルスルトと下し、注文した品を入れてもらうのだ。おもに女性たちがパンを入れてもらっているのを目にする。さて、このドゥッキャンだが、最近店の窓にこんな張り紙がしてあるのを見た。「クレジットカード使えます」というものだ。ええ!こんな小さな商店でもクレジットカードを使えるようにしたんだと驚いた。クレジットカードで買うほど高額なものなど見当たらないし、ドゥッキャンでお金を使うとしてもせいぜい千円くらいではないかと思う。いや千円分も使う人がいるとも思えない。しかし、クレジットカードで買い物をする人がいるからこそそのシステムを取り入れたのだろう。クレジットカード、本当にどこでも使えるんだなあ。